WEBで発信者側になることができます
情報というのは、発信するのに非常に手間がかかりました。昔はメディアはテレビ、新聞、ラジオ、週刊誌程度であり、これらを一般的な人が発信する側として始めることは極めて困難でした。しかし、WEBの登場によって、一般人でも情報を発信する側になれるようになってきたわけです。但し、これにはリスクも伴うことになります。自分が発信した情報はもう、消すことは不可能になりますし、発言には責任が伴うこともあります。その点がまだまだネットリテラシーとして普及していないですが、これから本格的に教育が進められていきますから、そこまで不安視することではないです。
それよりもWEBの技術の革新が進みすぎており、置き去りにされている人々の方が問題です。つまりは、技術的に学ぶ能力が低くなっていたり、或いは安くなっているとはいえ、パソコン、回線を用意できない人との情報格差が問題になっているといえます。そこがこれからの課題になっていますが、本人さえやる気であれば、既にかなり簡単に新しく始めることができるような時代になっています。既にWEBはマニアックな技術ではなく、一般認知されている、インフラともいえる技術となっているわけです。
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